当院は通常一般歯科のみ行っておりますが(秋葉原駅 昭和通り口 徒歩5分)
矯正担当医(日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医)による診療日を設けております。
本ページは当院の矯正の流れのほかに、矯正歯科とかみ合わせの関連性、見た目の変化について実際どうなのかについての特設ページとなります。
 
<矯正治療の特長>
 ・日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医が診察
 (認定医4千人のうち臨床指導医は400人)
 ・かみ合わせを改善する矯正治療
 (ロススタディークラブメンバー)
 ・かみ合わせの改善により、筋肉がリラックスして審美面での改善が得られることで、ほぼマスクで隠れている部分全体の見た目を可及的に改善を図ります。(症例をごらんください)
<治療内容>
 ・非抜歯・見えない矯正も対応(要診断)
 ・エビデンスに基づく効率的で無駄のない診療
 

新着情報

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担当矯正医より

「筋肉をリラックスし、見た目の改善を得る」

・私の経歴
 私は2002年に東北大学歯学部を卒業後、一般歯科で長谷部院長の下でかみあわせや一般臨床についての修行を積み、2006年に顎関節を理解している矯正の認定医を志して広島大学矯正科大学院に進学、下顎頭軟骨細胞の超音波照射に関する研究で博士号を取得、さらに日本矯正歯科学会認定医を取得しました。そして2013年に藤沢で矯正歯科医院を開院し、2016年に著名なDr.Rothによるかみ合わせを考慮した矯正治療についてを学び始め、2020年にRothスタディークラブに加入が認められ、自院の全患者にその方法を実践し、その甲斐あって2024年に日本矯正歯科学会臨床指導医審査に合格しました。
・臨床指導医とは
 臨床指導医は旧専門医で、認定医の10人に一人、全国25000人の歯科医師の中で400人程度の狭き門であり、大学の矯正科に残って認定医を取得した上で10パターンの指定症例全てにおいて患者さんの提出許可を受けた上で3次までの症例審査に合格する必要があります。治療後の模型は全て理想的な形が求められます。7症例は2年以上の保定が必須となっています。
・かみ合わせは歯並びとは違う
 Rothによると、かみ合わせというのは、本当はどこで上下のあごが合わされば最も筋肉が楽かという下顎の位置なのですが、それはつまり顎関節内の骨の位置関係ということになります。なので、より無意識的な概念といえます。
・かみ合わせと矯正
 世界的に矯正医の資格は、かみ合わせについて特別な診断や検査をクリアすることが求められていないのが現状です。患者さんに意識して噛ませた位置でいろいろな資料を撮っていても審査ではわかりません。
 なぜかみ合わせが軽視されているかというと、リラックスした位置で資料を撮っているかそれともその位置で意識的に噛ませて撮っているかどうか、その是非について矯正科医の間で共通認識がないからです。それはどうしてかというと、歯並びの矯正はかみ合わせ(顎関節)の治療とは別の分野として発展し、かみ合わせをなんとなくしか分かっていなくても歯ならびの矯正はそれなりにできてしまうからです。

「これらで、マスクで隠れている部分の見た目のほとんどを改善出来るのではないかと考えています」

 かみ合わせをしきりに強調するのは、そのことで矯正後に顎のズレ、筋肉の緊張、エラ張りが治ることがあるからです。
 私は見た目のエラや首の傾き、食いしばりや頭痛などのかみ合わせの諸症状は、顎関節を中心とした正しい資料と診断とかみ合わせ治療を取り入れた矯正治療で、治療を長引かせるどころか美しく早くしっかり直すことが十分に可能であると、自分の10年間の治療経験から確信しております。マスクで隠れている部分の見た目を全てカバーできるのではとすら考えております。また、矯正後の歯並びの長期安定についてもかみ合わせ(つまり顎関節)がかなり関係していると考えております。

治療による顔貌の変化

下顎後退症例

エラの張りと顔貌の非対称性が改善し、口ゴボが改善しオトガイが前方に出ている顔貌改善の比較写真と、歯列矯正前後の比較写真

開咬症例

顔面の非対称性と口角の非対称性が改善している。スマイル時の前歯の露出が適切になった。顔貌の治療前後比較写真と歯列の治療前後比較写真

過蓋咬合症例

下部紗李の深さが改善し、理想的に歯列が並んでいる口腔内と顔貌の治療前後比較写真

叢生症例

美容外科的なオトガイ形成に匹敵する程度の改善を歯科矯正治療で得られている。顔貌の治療前後写真と口腔内の治療前後写真

下顎前突症例

完全な受け口を外科手術なしで改善している症例の顔貌と口腔内の治療前後写真

スプリント(オプション)によってかみ合わせを改善しただけでもエラ張りなどが変化します。

ボトックスでエラの改善を行ったのと同等だがより永続的な結果がスプリントによるかみ合わせの改善によって得られているのを5人の顔貌の治療前後写真で示している。頭位の傾斜もか依然しており、そのことにより口角の非対称性が改善している。
関心があれば治療についてをご覧下さい

成長期矯正治療と外科的矯正治療について

なお、当院では顎変形症の外科的矯正治療には対応しておりません。成長期矯正治療は13歳の誕生日に満たないお子様については承っておりません。また、本格的な治療開始は15歳以降になります。それまではプレ2期(本格矯正の準備)治療として料金表とは異なる別途費用がかかります。

初回カウンセリング

カウンセリングの予約を行うには、医院の営業時間(平日9:30~13:00、14:30~19:00)にお電話ください。カウンセリング日時を決定させていただきます。
(カウンセリング時間は45分程度です。)
事前のご質問がある場合はメールフォームにて承ります。
初回カウンセリングは無料です。抜歯の可能性や使用する装置、期間、治療費用の御見積もりを行います。
(初回のカウンセリング予約の無断キャンセル及び2回目以降は相談料金がかかりますのでご注意ください。)

精密検査

通常の矯正治療に必要な資料(セファロレントゲン写真、顔面写真、口腔内写真、模型)に加えて、(家を建てるときも基礎が重要なように)あごの関節と、リラックスした理想的な位置がどこか検査します。院長からの紹介ではない場合、検査には検査代がかかります。
(精密検査は専用設備のある藤沢の医院にて行いますので御了承下さい。)
 

治療開始

料金をお支払い頂き、治療開始となります。毎回の治療は1ヶ月から1ヶ月半に1回矯正医が行いますが、急患対応については院長と矯正医との間で都度話し合いながら行っております。もし何かありましたら、お電話ください。
(お支払いはクレジットカード、現金一括、デンタルローンに対応しております。手数料は患者様負担となります。)
治療は火曜、水曜に月1回〜0.8回程度来院が可能な方に矯正治療をしています。火曜、水曜にどうしても来院が難しい方は、藤沢駅(新橋から45分)の方においで頂けるのであれば対応が可能です。
具体的な矯正診療日については当サイトに決まり次第掲示させて頂く予定です。